| 年 |
事項 |
Director |
| 1949 |
不均衡を是正し、欧州の科学を以前のように復興させる目的でローザンヌで開催された欧州文化会議で、ノーベル賞受賞者Louis de Broglie(仏)が欧州化学研究所の創設を提唱した。
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| 1950 |
イタリアフィレンツェで開催されたUNESCO会議においてノーベル賞受賞者Isidore Rabi(米)が国際研究機関の創設を提唱した。 |
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| 1952 |
2度のUNESCO会議を経て、欧州11カ国の政府がCERN創設案を了承した。アムステルダムで開催された新たなCERN理事会において、場所をGeneva近郊と決定した。 |
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| 1954 |
09月25日
欧州12カ国による条約批准により、CERNが正式に発足した(最初の加盟国；西独、ベルギー、デンマーク、ギリシャ、伊、ノルウェー、オランダ、英、スウェーデン、スイス、ユーゴスラビア)。現在加盟国は20カ国。 |
F.Bloch(米/.スイス)
(54.10-55.08) |
| 1955 |
02月24日 第1回CERN理事会開催
06月10日 CERN起工式 |
C.J.Bakker(オランダ)
(55.09-60.04) |
| 1957 |
CERN発の加速器600MeV陽子Syncro-Crystronが稼働。パイオンが電子とニュートリノに崩壊することを観測した。 |
| 1959 |
28GeV Proton Synchrotron(PS)が稼働開始 |
| 1960 |
02月05日 PS完成式典開催 |
| J.B.Adamsが所長に就任 |
J.B.Adams(英)
(60.04-61.07) |
| 1961 |
V.Weisskopf博士が所長に就任 |
V.Weisskopf(米)
(61.08-65.12) |
| 1963 |
CERN最初の泡箱測定器。PSからの早い取り出しのビームを使っての研究でニュートリノ物理が大いに発展した。 |
| 1965 |
CERN施設を仏側に拡張するための協定を仏と締結。
CERN理事会は、世界最初の陽子・陽子衝突型加速器ISR(Intersecting Storage Rings)を仏側サイトに建設することを承認。
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| 1966 |
B.P.Gregory博士が所長就任 |
B.P.Gregory（仏)
(66.01-70.12) |
| 1968 |
Multwire proportional chambers及びdrift chambersの発明は、素粒子測定器に革命的な進歩をもたらした。この功績により、G.Charpakは1992年にノーベル賞を受賞した。 |
| 1971 |
陽子・陽子衝突型加速器ISR完成
CERN第二の研究施設として、7kmで300GeVのSuper Proton Synchrotron (SPS)の建設をCERN理事会が承認。当初は独立した研究施設として運営され、1976年にようやく統合された。 |
W.K.Jentschke(墺)
(71.01-75.12) |
| 1976 |
SPS運転開始。性能向上により、1978年には再高エネルギーが500GeVに達した。 |
L.van Hove(ベルギー)
(76.01-80.12) |
| 1979 |
06月 25周年記念式典 |
| 1981 |
CERN理事会は、周長27kmの電子陽電子衝突型加速器Electron- Positron Collider(LEP)の建設を承認した。
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Schopper(独)
(81.01-88.12) |
| 1983 |
SPS加速器において、W-boson(1月)、Z-boson(5月)という歴史的発見がなされた。
09月13日 LEP起工式を仏、スイス両大統領の出席により開催。 |
| 1984 |
C.Rubbia、S.Meerが83年のW-boson発見の功績によりノーベル賞受賞 |
| 1989 |
08月 LEP稼働
10月 衝突成功
11月13日 LEP完成記念式典 |
C.Rubbia(伊)
(89.01-93.12) |
| 1990 |
T.B-LeeがWWWを開発 |
| 1991 |
12月 CERN理事会において、LEP実験終了後の次期加速器としてLarge Hadron Collider計画を承認 |
| 1992 |
G.Charpakがノーベル賞受賞 |
| 1994 |
CERN40周年記念式典
CERN理事会がLHC建設を承認 |
C.Llewllyn Smith(英)
(94.01-98.12) |
| 1995 |
与謝野文部大臣(当時)CERN理事会出席 日本政府のLHC計画への財政的貢献を表明。日本はCERN Ovserveとなる。 |
| 1997 |
米政府がLHC建設へ資金援助。米国がCERN observerとなる。 |
| 1999 |
12月 理事会がCNGS計画を承認 |
L.Maiani(伊)
(99.01-03.12) |
| 2000 |
09月 CNGSビームライン建設開始
11月 LEPが11年に及ぶ運転を終了した。 |
| 2002 |
LEP加速器の撤去終了 |
| 2003 |
03月 パキスタンとのコラボレーション締結
05月 古川電線"Gold awards for CERN's top suppliers"受賞 |
| 2004 |
CERN50周年記念式典 |
R.Aymar(仏)
(04.01-08.12) |
| 2005 |
LHCのDipole magnetの地下搬入開始 |
| 2008 |
LHC加速器稼働開始(予定) |
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<参考>
Highlights of the CERN History
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