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Events and Visitors @ CERN

Events @ CERN (2007)

Summer Student Programme 2007

CERNにおける若手研究者教育活動
CERNでは、学生や若手研究者の教育活動も、研究と同様CERNの重要な任務として大変力を入れています。そのひとつである、CERN Summer Student Programmeが今年も7月から9月にかけて実施されました。
このプログラムは、世界53カ国から200人を超える大学生が8〜10週間CERN滞在し、世界トップクラスの研究者からの講義や現場での実習を通じて、素粒子物理学の研究・実験をまさに実体験するものです。また本プログラムは、世界各国の同世代の研究者と交流することで視野を広げ、これからの研究生活に支えとなる友人をたくさん作る絶好の機会でもあります。日本からも今年は5名の学生が参加しました。
今年のtopicsとしては、初めてパレスチナからも学生が参加しました。そして、「政治的な障壁を乗り越えた」とCERN所長がコメントした、イスラエルとパレスチナの学生によるIsraeli-Palestinian partyが開催されました。彼らはCERNで出会い、この企画を進めていく中で、「お互いが(食べるものや聴く音楽など)驚くほど似ている」ことを実感したと語っています。
また、同じ期間に高校教師を対象としたスクールも3プログラム(1. メンバー国、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、米国及びシンガポールを対象、2. スペインカタルーニャ地方からの教師対象、3.ハンガリー)も実施されました。
<関連記事>
CERN bulletin No.38/2007, Mon 17th September, 2007
Summer Student Programme のページ
日本人学生向け参加者募集(2007年版)のページ



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final update; 26 septembre, 2007

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